思いやりの介護で築く信頼関係

介護職として活躍するためには、介護の知識や技術が必要になりますが、それ以外にも大事なものがいくつかあります。目標として誰にでも慕われるような介護職になりたいと思ったら、介護サービスの利用者に対する思いやりを忘れないことが大切です。

介護を必要とする利用者は、身体機能の低下を自覚している人ほど不安や悩みを抱いています。利用者の心に寄り添い、心情を想像して相手の不安を取り除くことで、信頼関係を築きやすくなるでしょう。また、こうした思いやりの介護を実践し続けることにより、仕事を通して自分が誰かの役に立っていると実感しやすくなります。その結果、仕事のやりがいやモチベーションを上げることにもつながります。

介護職として働いていくならば、相手の尊厳を大切にし、そして思いやりを持って接することが必要です。他には、どんな時でも前向きに取り組む姿勢が大切です。介護の仕事は楽しいことだけではなく、職場の人達との関係がギスギスしたり、利用者から理不尽なクレームを受けたりすることもあります。このような時、気にしすぎると転職したいと考えたり、介護職としての自信を失ったりすることもあるでしょう。

しかし、相手の気持ちになって考えることで、なぜそのような態度や発言をするのかわかり、適切な対応を取りやすくなります。また、前向きに仕事に取り組むためには、目標を持つことが大切です。目標、向上心を持つことで、上手くいかないことがあってもスキルアップのために頑張ろうという気持ちが湧いてきます。目標と向上心にくわえて、利用者への思いやりも、介護の仕事では忘れないようにしましょう。