介護の仕事に興味がある方は、仕事をする時にどんなことに気を付けたらいいか気になるのではないでしょうか。介護の仕事では、利用者が安心して生活できるように様々なサポートを行います。その際、心を開いてもらえるように、話しやすい雰囲気づくりが大切になります。
利用者との初対面の時は特に気を付ける必要があります。笑顔で顔を見ながら話したり、利用者の名前をしっかり覚えて呼んだりするなど、基本的なことから信頼関係を築いていくといいでしょう。しかし、距離を近づけるためとはいえタメ語を使ったり馴れ馴れしい態度を取ったりするのは間違った方法なので、決してしてはいけません。利用者に対する敬意と思いやりの心を忘れないようにしましょう。
介護士は、働き方によって夜勤を行うこともあります。どの時間帯でも集中力を切らさずに介護をすることが大切なので、しっかりと睡眠をとったりするなど自分の体調管理に気を付けましょう。また、清潔さを求められる仕事でもあるので、手洗いをしっかり行ったり、髪の毛が長い場合は結んだりすることを忘れないようにしてください。
介護の仕事では、入浴介助などの力仕事が多くあります。体力がなければ仕事を続けるのが難しくなってしまったり、介護の途中でケガをしてしまったりする可能性も出てきます。それを避けるために、体力作りをすることをおすすめします。腕の力や足の力が必要となってくるので、腕立て伏せやスクワットなどがいいのではないでしょうか。他にも、体にいいものを積極的に食べて、内側から体力作りの手助けをしていくことも大切になります。